社会の変化に伴う課題
労働人口の減少や働き方の多様化など社会構造の様々な変化に伴い、企業経営において業務効率化や生産性向上は重要な課題となっています。中小企業の現場ではデジタル化があまり進まないケースも散見され、その背景としては、人材不足やコスト面の課題により、デジタル技術を積極的に導入しづらい現状があることも事実です。 このような状況のもと、当社は以下の課題解決に向けて重点的に取り組みます。
1.社会課題の解決 ・データを活用した課題解決型サービスの提供により、企業の成長を加速させます ・環境に優しいビジネスモデルを推進し、持続可能な社会の実現を目指します
2.働き方改革 ・時間や場所にとらわれない業務環境を整え、ワークライフバランスを改善します ・デジタル技術を活用して労働負荷を軽減し、多様な働き方を実現します
3.地域の経済活性化 ・DXによる業務効率化で中小企業が生産性を向上させ、地域経済及び産業界の活性化に寄与します ・デジタルで価値を発信し、新たな市場を開拓することで、地域のブランド価値を高めます
取り組み方針
・ クラウドのWebサービスの活用により業務データを蓄積・分析し、AIによる高度なデータ分析機能を導入することで、業務改善や経営分析情報の提供を通じてサービス品質を向上させ、迅速かつ的確な経営判断を支援します
・エクセル業務をローコードアプリに移行し、単納期・安価で業務にあわせたカスタマイズ性のシステムを提供します
・基幹業務をペーパレス化し、全体最適による効率化を図ります
推進体制・人材育成
(推進体制) ・代表社員をDX戦略の統括責任者とし、DX改革のリーダーとして経営課題の解決を推進します ・PDCAサイクルをベースとしたオペレーションにより、組織の仕組みを確立します
(人材育成) ・DXに関する情報収集及び知識習得のため教育研修を継続的に実施します ・顧客からのクレーム・要望等を定期的に共有し、優先的課題に柔軟に取り組む風土づくりに取り組みます
環境整備
・柔軟なインフラとクラウドの活用により、リモートワーク環境を構築します
・業務効率化のための各種ツールを活用し、プロセス改善に取り組みます
・データ保護とバックアップを充実し、セキュリティ強化に取り組みます
達成指標
・紙媒体での管理業務のペーパーレス化を推進、電子化して残すもの、紙として残すもの、捨てるものをそれぞれ明確に分類し、「紙のDX化」によりペーパー量を80%削減します
・クラウド会計ソフト導入、経費精算アプリ導入など、従来型アナログ業務フローの改善により、ユーザ及び支援者の双方の「ムダ・ムラ」を解消し、単純作業工数を80%削減します
・データ分析ツール導入、財務データ分析による経営課題の特定、高度な改善提案など付加価値サービスへシフトし、DX化前と比較して分析時間工数を50%削減します
以上